下寺町〜茶臼山のお寺と神社を会場とする「なにわ人形芝居フェスティバル」は1996年に始まって、今年28回目をむかえます。坂と緑と社寺いっぱいのこのエリアは、大阪を代表する「風致地区」であるばかりでなく、古代の「四天王寺」、「難波の宮」、中世の「熊野参詣」、「日想観」、近世「大坂夏の陣」等の歴史の舞台となった大阪の歴史物語の中心地でもありました。まさしく「大阪の顔」の一つであります。
このエリアを大阪の子ども達に体験してもらいたいのです。坂と緑と社寺いっぱいの、歴史の香りいっぱいの「夕陽丘」で人間の夢「人形芝居」を楽しんでいただきたいのです。
大阪が子ども達の懐かしい、自慢の「故郷」となりますよう、歴史と文化のこのエリアを楽しんでください。「なにわ人形芝居フェスティバル」をドーゾ十二分にお楽しみください。
なにわ人形芝居フェスティバル発起人
一心寺長老 髙口恭行