デフ・パペットシアター・ひとみさんにインタビュー!

撮影:加藤昭裕

 

第28回の今回も、ご出演いただく人形劇団の皆さまや関係者にアンケートを実施しました。

「どんなイベントなんだろう?」「どんなパフォーマーが出演するんだろう?」

HP・ブログをご覧くださっているみなさまと人形劇団さんとの新たな出会いになれば幸いです。

今回は、デフ・パペットシアター・ひとみさんの回答をインタビュー形式で掲載します!

 

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デフ・パペットシアター・ひとみさんや作品について教えてください!

デフ・パペットシアター・ひとみは、聴者とろう者が一緒に活動をしている人形劇団です。名前がなが~いので、よければ「デフパぺ」と呼んでください!

最近では、ラオスの人形劇団とコラボしてオブジェクトシアター(人形ではない“モノ”を扱う人形劇の一分野)に取り組んだり、一般の高齢のろう者と一緒に人形劇をつくったり、いろんな活動をしています!

今回は、おなじみの昔話「一寸法師」を、手話と声の語りにのせて、生演奏あり、大道芸あり、果てはからくり舞台まで登場する盛りだくさんのデフパぺ流でお届けします。

 

無人島にひとつだけ持っていけるとしたら、何を持って行きますか?

劇団代表の榎本トオルがお答えします!

万能ハサミ。果物を収穫したり……。

片刃ずつ取り外してナイフとしても使えるタイプのものがいいです!

 

旅公演の思い出を教えてください!

劇団代表の榎本トオルがお答えします!

去年、保護猫がたくさんいるホテルに泊まったこと。癒されました……。

 

さいごに、今回のフェス出演に関してメッセージをお願いします!

なにわ人形芝居フェスティバルに出られる!感無量のひとことです。

今回上演する「一寸法師」は、デフパぺの人形劇の中でもいちばん「ごった煮」という言葉の似合う作品。30分のお芝居に色々な芸能の要素を盛り込んで、ぐらぐら煮込んだ、ごった煮料理です。人形劇の後には「お楽しみ交流会」もあります。交流会では何をやろうかな?まだ考え中……。

兎にも角煮も、今はみなさんとお会いできることがとっても楽しみです!おおらかでにぎやかな、ごった煮の時間を過ごしましょう!

 

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ありがとうございました!

「おおらかでにぎやかな、ごった煮の時間」、なんて素敵な響きなんでしょう!😆✨

なにわ人形フェスも、人形劇あり、展示あり、紙芝居あり、グルメテントにスタンプラリー・・・ごった煮イベントかも!

みなさんもぜひデフパペさんの作品も見て、あれもこれもまるっと楽しんでください🌸

 

デフ・パペットシアター・ひとみ 『一寸法師』

⑨南会所にて 10:45〜 / 14:00〜 の二回上演します!(上演時間約60分、定員約40名)

フリーパスが必要な公演となります。お見逃しのないように!

演目の詳細は 【こちら】 をクリックでご覧いただけます。

 

■デフ・パペットシアター・ひとみ ホームページ http://deaf.puppet.or.jp/